キッズと一緒に英会話

子供達と一緒に英会話を勉強中

耳に残っている英語の歌を使って聞き取り練習は効果絶大

英語の歌が自然に耳に入ってくる機会は日本にいてもたくさんあります。テレビやラジオ、または喫茶店や、レストラン、など英語の歌が流れている環境はとても多いです。
そんな英語の歌が聞こえてくる環境で頻繁に耳にする英語の歌があるものです。そして、何度も同じ歌を多様な環境で聞いているうちに、自然に記憶に残っていきます。記憶に残るといっても、その歌の英語の歌詞の全てが記憶に残ることはほとんどないものです。あるワンフレーズが頭の中に残っていて、ふとしたきっかけで頭の中によみがえるのです。


そのフレーズは英語として意味がとれなくても、音として記憶にあるのですから、その記憶を利用して英会話のリスニングを上達させることができるのです。
例えば、アメリカのバンドのモンキーズの代表曲に、「デイドリーム・ビリーバー」という歌があります。日本でも人気があり、古い曲ですが、今でもよく耳にします。歌のサビの出だしを、日本人の耳には「ジェラシービージーン」というふうに聞こえて耳に残っているケースが多いようです。


でも、よく考えるとこれは英語として意味をなしていません。したがってなんらかの聞き間違いである可能性が高いです。聞き間違いかは、歌詞をインターネットで検索すればすぐにわかります。ネットには、「Cheer up sleepy Jean 」と出ています。これなら意味が通りますし、原曲を聴いてみると、そのように聞こえてきます。
このように、日本人の英語の聞き間違いにはパターンがあるのです。このパターンを覚えてしまえば、聞き間違いも減っていきます。


音だけで覚えている英語の歌のワンフレーズがあって、意味がわからない場合は、すぐに歌詞を検索する習慣をつけることです。
自分の聞き取りのクセも分かりますので、英会話のリスニングの練習もはかどるはずです。